田中前副校長よりメッセージ

　静岡県中部看護専門学校の同窓生の皆さま、教員並びに関係者の皆さま前副校長の田中です。3月28日には、退職祝いの会を催して頂き、誠にありがとうございました。私の看護人生の中でこんな嬉しい事はなかった出来事にでした。学校の機関誌『桂花』にも書きましたが、お会いした卒業生の皆さまの姿が私の喜びとなりました。また、自分が多くの方々に支えられていることを実感しました。卒業生は、中部看護の伝統そのものです。看護専門職としての誇りと優しさ、真っ直ぐな眼差し、眩しい位でした。皆さんの看護師人生の幕開けに、私が関わらせて頂きましたこと、本当にありがとうございました。
  私は5月半ばより、静岡県看護協会の教育研修部で、臨時職員として働いています。研修に来られる本校の卒業生の方とも再会でき、また幸せを頂いております。看護協会にお越しの際は、是非田中に声をかけてくださいね。入り口を入って左手奥におります。
  7月には、田中はさらなる幸運に恵まれました。文部科学大臣賞なるものを頂戴してしまいました。正直、かなり戸惑っております。実は、全国の専門学校が作っている大きな団体があります。全国専修学校各種学校連合会という団体です。創立40周年を記念して、全国の専門学校から功労者を表彰するという企画があり、中部看護からの推薦を戴き、幸運にも受賞となりました。全国で99名、静岡県で4名でした。 7月10日に東京で受賞式があり、下村博文文部科学大臣直々に賞を賜りました。これも推薦戴きました学校の皆様、関係者、卒業生の皆様のお陰と感謝しております。粘り強く、何かに精進しようとしている努力は、誰かが必ず見ていてくださるんだなと思いました。本当にありがとうございました。
  長くなりましたが最後に一言。卒業生の皆様、自分の人生の主役を演じきってください。周りの支えにも感謝を忘れないで…。またお会いしましょう。